VSCode|Javaで四則演算(足し算・引き算・掛け算・割り算)をやってみよう!

こんにちは、うしまる(@usitubo)です。

今日も一緒にプログラミングについて学んでいきましょう!

今回のテーマは、「Javaで四則演算をやってみる」です。マイクロソフト社の高機能テキストエディタ「VSCode」を使用してJavaの四則演算の扱いについて学んでいきましょう。

四則演算ってなに?

四則演算とは、計算結果として、差・積・商を得られる基本演算のことを指します

種類は四則というように4種類あります。

四則演算の種類
  • 加法 … 足し算のこと C = A + B
  • 減法 … 引き算のこと C = A – B
  • 乗法 … 掛け算のこと C = A * B
  • 除法 … 割り算のこと C = A / B

Javaでもこの四則演算をコード上で行うことができます。次の章では、その具体的方法についてマイクロソフト社が提供しているVSCodeを使って実際に動かして解説していきます。

Javaで四則演算を実行してみよう

ここからは、実際にVSCodeを使用して四則演算を実施していきます。まだ環境を作っていないよという方はこちらでJavaの環境構築の作り方について紹介してますので確認してみてください。

Javaで加算(足し算)をしてみよう

Javaで加算(足し算)をしてみましょう。足し算には”+”演算子を用います。

加法(足し算)の基本形

答え = 数値1 + 数値2

Javaを含め、実際のプログラムの中では右辺の計算結果を左辺に代入する形が基本となります。そのため、足し算を行うときも計算式を右辺、答えを左辺の変数に設定する流れとなります。

それでは、実際にコードを書いて動かしてみましょう。

public class App {
    public static void main(String[] args) throws Exception {
        int a = 2;
        int b = 3;
        int ans = 0;

        //足し算 5 = 2 + 3
        ans = a + b;

        //計算結果 ans = 5
        System.out.println(ans);
    }
}

まずは追加したいコードについて解説していきます。

使用する変数は3つ

int型の変数a, bは、加法の基本形で紹介した数値1と数値2になります。int型のansには答えを代入します。

では実際に足し算をしてみて、Javaのコンソール上に設定した文字列を表示してくれる組み込み関数System.out.println関数を用いて表示してみましょう!

実行した結果答えは5となりました。数値1相当の変数aが2、数値2相当の変数bが3となりますので正しく足し算が実行されたことが確認できます。

Javaで減法(引き算)をしてみよう

Javaで減算(引き算)をしてみましょう。引き算には”-“演算子を用います。

減法(引き算)の基本形

答え = 数値1 – 数値2

引き算も足し算と同様に左辺に答え、右辺に計算式を記載する書き方となります。それでは実際にコードを書いて動かしてみましょう!

public class App {
    public static void main(String[] args) throws Exception {
        int a = 5;
        int b = 2;
        int ans = 0;

        //引き算 3 = 5 - 2
        ans = a - b;

        //計算結果 ans = 3
        System.out.println(ans);
    }
}

まずは追加したいコードについて解説していきます。

使用する変数は3つ

int型の変数a, bは、減法の基本形で紹介した数値1と数値2になります。int型のansには答えを代入します。

では実際に引き算をしてみて、Javaのコンソール上に設定した文字列を表示してくれる組み込み関数System.out.println関数を用いて表示してみましょう!

実行した結果答えは3となりました。数値1相当の変数aが5、数値2相当の変数bが2となりますので正しく引き算が実行されたことが確認できます。

Javaで乗法(掛け算)をしてみよう

Javaで乗法(掛け算)をしてみましょう。掛け算には”*”演算子を用います。

実際小学生時代に習う”×”とは違うので気をつけましょう!

乗法(掛け算)の基本形

答え = 数値1 * 数値2

掛け算も足し算とかと同様に左辺に答え、右辺に計算式を記載する書き方となります。それでは実際にコードを書いて動かしてみましょう!

public class App {
    public static void main(String[] args) throws Exception {
        int a = 5;
        int b = 2;
        int ans = 0;

        //掛け算 3 = 5 * 2
        ans = a * b;

        //計算結果 ans = 10
        System.out.println(ans);
    }
}

まずは追加したいコードについて解説していきます。

使用する変数は3つ

int型の変数a, bは、乗法の基本形で紹介した数値1と数値2になります。int型のansには答えを代入します。

では実際に掛け算をしてみて、Javaのコンソール上に設定した文字列を表示してくれる組み込み関数System.out.println関数を用いて表示してみましょう!

実行した結果答えは10となりました。数値1相当の変数aが5、数値2相当の変数bが2となりますので正しく掛け算が実行されましたことが確認できます。

Javaで除法(割り算)をしてみよう

Javaで除法(割り算)をしてみましょう。割り算には”/”演算子を用います。

小学生の頃に習う”÷”とは違うので注意しましょう!

除法(割り算)の基本形

答え = 数値1 / 数値2

割り算も足し算とかと同様に左辺に答え、右辺に計算式を記載する書き方となります。それでは実際にコードを書いて動かしてみましょう!

public class App {
    public static void main(String[] args) throws Exception {
        int a = 4;
        int b = 2;
        int ans = 0;

        //割り算 2 = 4 / 2
        ans = a / b;

        //計算結果 ans = 2
        System.out.println(ans);
    }
}

まずは追加したいコードについて解説していきます。

使用する変数は3つ

int型の変数a, bは、除法の基本形で紹介した数値1と数値2になります。int型のansには答えを代入します。

割り算を扱う場合は、割り切れない場合の数値の扱いに注意しましょう!

今回の例では、変数の型をint型にしていますが、割り切れない場合、切り捨てられてしまうのでdouble型やfloat型などの小数点を扱える型の方が適切です。

では実際に掛け算をしてみて、Javaのコンソール上に設定した文字列を表示してくれる組み込み関数System.out.println関数を用いて表示してみましょう!

実行した結果、答えは2となりました。数値1相当の変数aが4、数値2相当の変数bが2となりますので正しく割り算が実行されましたことが確認できます。

まとめ

この記事では、VSCodeとJavaで四則演算のプログラムの実行方法について解説しました。

よりJavaの使い方について学習したい方は、本ブログでも引き続きJavaに関連する記事も追加していく予定ですのでぜひ記事下側のTwitterをフォロー頂けますと幸いです。

また本でがっつり学習したい!という方はこちらの本がわかりやすくておすすめです。ぜひ手元においていただけるとあなたの学習の役に立つと思います。

それでは、今回はこのへんでノシ

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usimaru
福岡でWindowsアプリケーション開発のお仕事してます。 お金に縛られない生活を目指して日々学んだことをOUTPUTしていきます。 主なテーマ ◆仕事経験から:AWS/Azure/C++/C#/Python/Ruby ◆資産形成に向けて:つみたてNISA/米国株/日本株/仮想通貨/ソーシャルレンディング ◆好きなこと:旅行/温泉/美味しいもの/布団の中 ◆目標:ブログを毎日更新目指します!