経済的自由を得るためにいくらを目標にすればよいのか試算してみたら絶望した話

こんにちは、うしまる(@usitubo)です。

最近こんな本を読みました

「人生攻略ロードマップ 「個」で自由を手に入れる「10」の独学戦略」

迫 佑樹さんという方が書かれた本になります

 

人生攻略ロードマップとは?

10Stepに分かれて迫さん自身が1からビジネスを初めて年収10億円以上になるまでに

具体的にどうしていったのか、そしてこの本を読む人がどうしていけば良いのかが

書かれた本になります

とても参考になったのでまずはこの10のステップにならってうしまるも行動してみようと思ってます

 

人生攻略するための必要収入洗い出し

人生攻略って結局なに?

最初のステップは人生攻略するための必要収入洗い出し

人生攻略って何をもって攻略といえるのでしょうか

家のローンが払い終わったとき?

好きな人と結ばれたとき?

年収がXXX万円になったとき?

 

いろいろなことが達成できると確かに攻略したって感じがしますが

何をするにしてもまずは

働かなくても生きていける!

ってのが第一目標ですよね

仕事するかどうかは別として

お金のために

毎日毎日

嫌な仕事とか無駄な通勤とか残業とか

そんなことやらなくてもいいんだって思えるだけでも

素敵だと思いませんか?

 

仕事しなくても生きていけるのはいくら?

まずは、仕事をしなくても最低限生きていける額を出していきましょう

今の生活を負担が無いレベルで節約したらいったいいくらあればいいの?

というのを算出していきます。

考慮すべき生活費
 家賃
 食費
 水光熱費
 日用雑貨
 通信費
 美容費
 自己啓発/学習費
 エンタメ/遊び/旅費
 
 保険
 その他

検討できる項目はざっくりこんな感じ

とりあえず必要最低限で考えると遊びの費用は0円で計上してしまいましょう。

その他の項目は、人それぞれの生活事情によって変わってくるので

私の場合は、これくらいというのを設定していきます

ちなみにうしまるの場合

家賃5,000円
食費12,000円
水光熱費15,000円
日用雑貨5,000円
通信費10,000円
美容費3,000円
自己啓発/学習費21,000円
エンタメ/遊び/旅行0円
0円
保険1000円
その他20,000円
合計92,000円

 

1.家賃

ある意味全ジャンルの中で一番高い部分になると思います。

おすすめは、実家ぐらし

地方だと空き家が多いので格安一軒家を購入するというのもありですね。

うしまるの住む福岡は意外と中心市内でも破格の値段のお家がありますよ。

ちなみにうしまるは祖母の介護とご先祖様をお祀りする代わりに家を相続しました。家賃はただですが、固定資産税がかかるので月平均5000円の出費になります。

 

2.食費

食費を抑えるには、自炊が必須スキルになります。

あとは、スーパーの割引惣菜なんかもいいですね。

飲み物は、水道水を沸かして飲みます。どうしても水が飲みたい人はディスカウントストアで、2リットル飲料をケース買いすると安くすみます。

逆にコンビニとかでの買い物やペットボトル飲料の購入は控えましょう。

 

うしまるの場合、これらを駆使したら1週間3000円で生きていけます。

お金のなかった学生時代だったのですが、割とお腹がすくこともなく満足のいく食事が出来ていました。もちろん外食とかはできないですけれど…

 

3.水光熱費

水光熱費は、無駄遣いは避けるべきですが、極度な節約は、生活幸福度が極端に下がる割に対して効果が無いのであまり節約はしません。

あえてするとすれば、電気会社やガスを安いところに切り替えてみるとかでしょうか。

 

うしまるの場合、ここは特に現状と変わらずで15000円を計上しました。

 

4.日用雑貨

日用雑貨は、お風呂用品とか、洗濯用品とか、家具、調理道具などがあります。

こちらもディスカウントストアやネットのセールなどで消耗品はまとめ買いしてしまいます。またトイレットペーパーとか洗濯用品はそうそう腐ったりだめになったりするわけでもないので、ふるさと納税を活用していっきに入手する方法もありです。

家具は一度購入してしまえばめったに変えることも無いと思いますので、うしまるの場合は5000円くらいかな。

 

5.通信費

通信費は、主に携帯電話とインターネット接続費用になりますね。

携帯電話は、大手キャリアではなく、格安SIMを使用することで月3000~4000円に節約できます。極論をいうとこれと無線LANがただで使えるコワーキングスペースなどを使えば事足りそうです。

うしまるの場合は、ネットワーク環境は必須なのでここは格安SIMを検討しつつ、光回線はそのままで、月10000円となります。

 

6.美容費

美容費は、散髪代とか身だしなみ系にかけるお金。

髪は自分では切れないのでここは2-3ヶ月に1回

あとは、最近お肌ケアと歯を大事にを心がけているのでそこにお金をかけるようにしています。

ちなみにスキンケアは、メンタリストDaiGoさんによると、保湿・ターンオーバーのアップ・紫外線対策の3つらしく、それぞれココナッツオイル・メチノール・日焼け止めでいいそうな。

今お試し中で半年くらいやってみてどうなったかもそのうちお話したいと思います。

歯は、高齢者の方に聞いた若いときにもっと気をつけたかったことの上位に入るみたいですね。やはり自分の歯で食べれるというのは何者にも変えられないみたいです。ですので若いうちから歯は大事にしたいですね。毎食の歯磨きとフロス、定期的な歯科検診と歯石の除去をやっていきたいですね。

ということでそれらをやるとだいたい月3000円くらいでしょうか。

 

7.自己啓発/学習費

自己啓発・学習費は、自分自身の勉強にあてるお金。

ただインターネットが発達したこのご時世、最悪お金をかけなくても勉強することはできるのですが、多くの人があるものから逃れられないでいますよね?

それが、学生時代の奨学金

うしまるの場合も月21000円の返済があり、これがなければもっと投資にお金を回せるのにとしばし思うことも。

ですので、もしこの記事を高校生あたりくらいの人が見ているなら、まず奨学金を借りて大学に何をしにいくのかは十分検討してから入ることをおすすめします。

 

8.エンタメ・遊び・旅行

まとめて遊びに使うお金。

最低限の生活にこれらは不要です。エンタメもインターネットがあればYouTubeとか見れますし、ただでも色々できることはあります。これらは豊かになってこそ存分に楽しめるものですのでまずは0円スタートです。

 

9.車

これは住んでいる地域によって左右されそうです。

都市部に住んでいる人は、不要でしょうし今はスポットで車を利用することもできるので基本は公共交通機関を使いましょう。

地方は悩ましいですね。これは必要経費になるかもしれませんが、車は中古車や格安のスズキのアルトとか良さそうですよ。弟が40万円の中古車を社会人になってから購入していましたが、意外と良かったです。

うしまるの場合、車は所有しちゃってるのですが、最低限と考えたときはなしで考えます。ここは贅沢品と割り切ってこちらも0円スタートです。

ちなみに、車を持つと、車のローン費用とか、燃料代とか、保険・洗車費用・メンテナンス費用・車検などの経費がかかります。うしまるの場合、マツダのCX-3に乗っているのですが、月4万円程かかっています。

 

10.保険

生命保険とか火災保険とかそのほかもろもろの保険代金ですね。

そしてこの中で特に費用負担が大きいのが生命保険。生命保険は基本加入者の中から一定の割合で支払いが発生することを見越して保険料が決定されているので、保険会社の人がお給料をもらえている以上ほとんどの人は、損をしていることになります。

ですので、その人のリスクに見合った保険にはいる・もしくは若い頃に十分な貯蓄をして保険には入らないというのも手かもしれません。100万円の貯蓄があれば、国の高額医療費制度などを活用することでだいたいの病気の治療はできるみたいですので大部分の人は、100万円貯めておけば良さそうです。あとはどこまで見えない未来に投資するかです。

ちなみに、貯蓄型の保険は、得するようで資金が拘束されて場合によっては損してしまうので個人的には避けたい保険商品になります。

うしまるの場合、節約するなら最低限火災保険にだけ入っておいて、貯金を一気にする方法を目指します。これだと月1000円くらい。

 

11.その他

臨時の出費に備えたお金ですね。特になければそのまま貯蓄に回すお金になります。

うしまるの場合、家の今後の修繕費とかに備えてこのくらいは貯めておきたいですね。なんといっても築60年ですからね。正直台風とか来たらやばそうです。

 

まとめ

みなさんはいくらになったでしょうか。

うしまるの場合、毎月97,000円あれば良くて、年間110万4000円あれば良いことになります。

 

必要年収を不労所得で補う

さてさて、前の章で算出した必要年収をどこから工面するのか考えます。

もちろん仕事しなくてもがキーワードですので、不労所得から得ます。

株式投資の場合、平均リターンは5%程度と言われていますのでこの5%の配当を得ることで必要年収をまかないます。

計算式は

目標金融資産 = 必要年収 × 25

となります。基本は5%の配当をもらう場合、必要年収の20倍あればいいのですが、税金が20%とられてしまうので実質4%となります。

うしまるの場合、2760万円の金融資産を築くことができればまずはゴール

では、実際にこの額を貯めるのにどのくらいかかるのかというと

現在うしまるが無理せず投資できている額が月40000円なので楽天証券の提供する積立簡単シュミレーションで最終積立金額を2760万円、毎月積み立て額を4万円、リターンを4%として計算すると、なんと29年11ヶ月かかるらしい。

つまり今30前半なので60歳付近で到達して、老後は働かなくてもいいかなって感じ。

ん~、道は遠いですね。

ちなみに月20万円の不労所得を得ようと思ったら、44年10ヶ月かかるそうです。スケールメリットが出てきて最初の10万円に到達するよりも早いですが75歳かと思うと果たして元気なんでしょうかねそのときまで。

 

さっさと会社をやめるためにすべきこと

今回改めて試算してみて、いまのままでは、サラリーマン人生を全うするしか道がありません。

これはどうにかしないといけない。

ということで、稼ぐ力のアップを真剣に考えていかなければなりません。

もし、毎月30万円投資に回せることができればなんと6年1ヶ月後には必要最低限の収入が得られるようになり、12年10ヶ月後には20万円の不労所得が入るようになります。

まずは月10万円を投資に回せるように色々模索していきたいですね。

 

最後に

2年前くらいから薄々と感じてはいましたが、改めて現状を変えていかないといけないという事実に直面しました。

学生の頃は安定した給料とかに憧れがありましたが、いざ入ってみれば、お客さんからもらってる額とか役割とか責任の割にもらえる額は少ないし、年功序列ではなく能力で評価とかいいつつも、評価する側が年功序列から抜け出せずに適正な評価ができていないし、サラリーマンである以上、結局は働く会社と年齢で年収は決まります。

ということは、現状を打破するには、副業をして独立するか、もっと高く評価してくれる場所を探すかの2択になりそうです。

このブログではうしまるが色々と試したことをこれからも引き続き記事にしていきたいと思いますので興味がある方はぜひTwitterをフォローしてみてください。

一緒に豊かな人生を歩むために頑張っていきましょう!!

それでは、今回はこのへんでノシ

 

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usimaru
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