こんにちは、うしまるです。
今日もPythonについて一緒に勉強していきましょう!
今回のテーマは「整数型(int/long)」についてです。
では、さっそくみてみましょう!
整数型(int/long)とは?
整数とは、0に対して1や-1を好きな数だけ足したり引いたりすることで得られる数値のことになります。簡単に言うと小数点のつかない数のことになります。
ではPythonではどうでしょう!
Pythonの整数型は組み込み型の仲間
整数型は、Pythonでいうところの組み込み型の仲間になります
整数型には2種類あり
“int”型と”long”型が存在します
Python2とPython3で使い方が違う
このブログでは主にPython3を取り扱っていますが
おまけ情報としてPython2とPython3でint型の上限縛りがあったりなかったりします
Python2では、2の32乗-1もしくは2の64乗-1が上限になります。
Python3では、その上限がなんとなし
ちなみにPython2ではその上限縛りを回避するために”long”型が用意されていて
逆に上限のなくなったPython3では”long”型が無くなっているんですね
バージョンの違いによってここは使い分けたいところです
進数によって書き方が違う
Pythonの整数型は、書き方を変えてあげるだけで
進数の異なる数値を保持することができます
- 10進数のint型 = [整数]
- 2進数のint型 = 0b[整数]
- 8進数のint型 = 0o[整数]
- 16進数のint型 = 0x[整数]
進数の違いは普段あまり馴染みがないですが
たとえば組み込みシステムやIoT機器など、実際に機材を動かす
コードを書くときはよく見かけますのでしっかり覚えておきたいところです
整数型を使ってみよう!
では、さっそく使ってみましょう。
今回は、環境の都合上Python3系統で動かしてみます。
コードはこちら
#Pythonで整数型を使ってみよう! #整数型 num_1 = 123456789 num_2 = 0b0101 num_3 = 0o0010 num_4 = 0x000F #動作結果表示 print('10進数->' + str(num_1)) print('02進数->' + str(num_2)) print('08進数->' + str(num_3)) print('16進数->' + str(num_4))
それでは、VSCodeで実際に動かしてみましょう!
変数num_10には整数123456789を代入することで10進数のint型となります。表示結果は、10進数ですのでそのまま123456789が表示されています。
2進数は0と1で表現されます。変数num_02には、整数0b0101が代入されることで2進数のint型となります。表示結果は、0桁目と2桁目が1となっていますので、1 + 2^2 = 5となります。
8進数は0~7で表現されます。変数num_08には、整数0o0010が代入されることで8進数のint型となります。表示結果は、1桁目が1となっていますので、8^1 = 8となります。
16進数は0~Fで表現されます。変数num_16には、整数0x000Fが代入されることで16進数のint型となります。表示結果は、0桁目がFとなっていますので0,1,2,…,8,9,A,B,…,E,Fと15番目となりますので15です。
最後に
今回は、整数(int型/long型)について解説しました
このブログでは、他にもPythonの基本的な使い方について解説しています
ぜひ他のページもあなたのお役に立てれば幸いです
他にもPythonとVSCodeでコードの書き方について紹介していますので合わせて確認してみてください
これからもPythonの基本的な使い方やその他言語とVSCodeを使った解説記事を紹介していきますので良かったらTwitterをフォローいただけると嬉しいです
それでは、今回はこのへんでノシ
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