こんにちは、うしまるです。
今日もPythonの勉強を一緒にやっていきましょう!
今回のテーマは「文字列型(str)」になります。
では、さっそくみていきましょう!
文字列型(str)とは?
文字列型とは、多くのプログラミング言語に用意されているデータ型のひとつで、その名の通り、文字を扱うときのデータ型となります。数値型と異なり、日本語や英数字の他様々な言語の文字列を取り扱うことができます。
Pythonでも他のプログラム言語と同様に文字列型が用意されています。Pythonの中では”str”型として扱われます。
文字列型(str)を使ってみよう!
ではさっそくPythonで文字列を扱ってみましょう!
文字列型(str)の基本形
文字列(str)型 = “[任意の文字列]”
文字列(str)型 = ‘[任意の文字列]’
文字列型(str)は2通りの設定方法があります。1つは、””を使う方法。もう1つは”をつかう方法になります。では、さっそくVSCodeを使って動かしてみましょう!
変数str_01には、文字列としてダブルクォーテーション(“)を使ったパターンで文字列を表示してみました。実行結果は、「博多」と表示されていますね。
変数str_02には、文字列としてシングルクォーテーション(‘)を使ったパターンで文字列を表示してみました。実行結果は、「小倉」と表示されています。
変数str_03には、文字列内に英数混合で表示させてみました。ダブルクォーテーションやシングルクォーテーションで囲めば数字も文字列型として取り扱うことができます。
注意したい特殊文字
文字列型を扱う時、どのプログラミング言語でも注意しないといけない文字が存在します。それは、まさにプログラミング言語として扱われる文字です。
例えば、文字列の基本形で使用した ” とか ‘ は、そのまま使用するとエラーが発生してしまいプログラムが停止します。
そこで使用するのがエスケープ文字になります。
Pythonでのエスケープ文字は、バックスラッシュもしくは半角の\マークになります。
変数str_04, str_05ではそれぞれ ” とか ‘ を文字列内で表示できるようにしてみました。
またエスケープ文字自体を表示したい場合はバックスラッシュもしくは\マークを2つ連続で入力することで1つ表示させることができます。2つ表示させたいときは連続で4つ入力することになります。
まとめ
今回はPythonの文字列型(str)の基礎についてご紹介しました。今日のポイントは3つ!
①文字列型は、 ” とか ‘ で囲ったものが設定できる
②文字列型には、日本語や他言語の文字列や英数字を含めることができる
③文字列型の中にはそのままでは表示できないものがあるが、エスケープ文字を使うことで表現することができる
それでは、今日はこのへんでノシ
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