こんにちは、うしまるです。
今日もPythonの勉強を一緒にしていきましょう!
今回のテーマは、Pythonの組み込み関数「range」についてです。
では、さっそくみていきましょう!
range関数とは
“range”関数は、Pythonで設定されている組み込み関数です。
主に、for文での特定回数のループに使用したり
リストで連番を付与するのに使用したり
等差数列を生成するのに使用したりします
- range(stop)
- range(start, stop)
- range(start, stop, step)
“start”は、開始位置
“stop”は、終了位置
“step”は、増加数
になります
それぞれの引数には整数型(int)のみが入れられます
この記事では、Python3に関しての解説となりますのでご注意ください
Pythonでrange関数を使ってみよう!
Pythonのfor文でrange関数を使う
for文でrange関数を使った場合について学んでみましょう
range(stop)の場合
#Pythonでrange関数を使ってみよう! #for文編 for i in range(5): #表示確認 print(i)
今回はrange関数の第1引数に”5″を設定しています
少し注意したいのがrange関数は”0″始まるなので
0→1→2→3→4
といった順番になります
では実際にVSCodeで動かしてみましょう
期待通り0→1→2→3→4と表示されました
range(start, stop)の場合
#Pythonでrange関数を使ってみよう! #for文編 for i in range(1, 4): #表示確認 print(i)
今回はrange関数の第1引数に”1″、第2引数に”4″を設定しています
この場合は
1→2→3
といった順番になりますので注意です
では実際にVSCodeで動かしてみましょう
期待通り1→2→3と表示されました
range(start, stop, step)の場合
#Pythonでrange関数を使ってみよう! #for文編 for i in range(1, 10, 2): #表示確認 print(i)
今回はrange関数の第1引数に”1″、第2引数に”10″、第3引数に”2″を設定しています
1からスタートして0スタートの10番目までで2ずつの数値を出力する形となりますので
1→3→5→7→9
といった順番になります
では実際にVSCodeで動かしてみましょう
期待通り1→3→5→7→9と表示されました
Pythonのlistの中でrange関数を使う
listの中でrange関数を使ったときのパターンについてみていきます
range(stop)の場合
#Pythonでrange関数を使ってみよう! #list編 lSample = list(range(5)) #動作結果表示 print(lSample)
range関数の第1引数に”5″を設定しています
1からスタートして0スタートの5番目までで
0→1→2→3→4
といった順番になります
では実際にVSCodeで動かしてみましょう
期待通り0→4がリストに表示されました
range(start, stop)の場合
#Pythonでrange関数を使ってみよう! #list編 lSample = list(range(1,4)) #動作結果表示 print(lSample)
今回はrange関数の第1引数に”1″、第2引数に”4″を設定しています
このパターンでは
1→2→3
といった順番になります
では実際にVSCodeで動かしてみましょう
期待通り1→2→3と表示されました
range(start, stop, step)の場合
#Pythonでrange関数を使ってみよう! #list編 lSample = list(range(1,10, 2)) #動作結果表示 print(lSample)
range関数の第1引数に”1″、第2引数に”10″、第3引数に”2″を設定しています
1からスタートして0スタートの10番目までで2ずつの数値を出力する形となりますので
1→3→5→7→9
といった順番になります
では実際にVSCodeで動かしてみましょう
期待通り1→3→5→7→9と表示されました
最後に
今回はPythonの組み込み関数(range)について紹介しました
他にもPythonとVSCodeでコードの書き方について紹介していますので合わせて確認してみてください
これからもPythonの基本的な使い方やその他言語とVSCodeを使った解説記事を紹介していきますので良かったらTwitterをフォローいただけると嬉しいです
それでは、今回はこのへんでノシ