こんにちは、うしまるです。
もうすぐ新年度が始まりますね。
私も新人もとい大学生に戻りたいなぁというのは置いておいて社会人になる前に新しい家をさがしたりする人たちに一言だけ。
新しい新居を探すなら職場から近いに限る
私が新人だった時
私の最初の配属先は北九州でした。
自宅は福岡市なので自宅から職場まで直線距離でなんと約70km
通勤時間でいうと片道1時間30分~2時間を6年間程通っていました
定時で帰ったとしても電車の時間もあって早くて20時30分
そもそも私の配属されたチームは恒常的な残業体質のチームでしたので午前様当たり前
日付が変わってご飯を食べて、5時間くらい寝てからまた朝7時前に家を出る
そんな毎日を5年間くらい続けていました。
メインはJR鹿児島線なので快速電車を使っているのですが
まず朝のちょうどいい時間の快速はみんな乗っているので混んで座れない
入社3日目で自腹で特急券を購入してからずっと特急で朝は通うようになります。
最初はモチベーションが高かったので、読書とか勉強とかをしていた。
が、当然毎日午前様みたいな生活をしていると段々と疲れが溜まってきます。
結局20代後半は仕事に人生を捧げていたようなものでした…
長距離通勤のデメリット
1.なぜか貧乏になる
20代はとにかくお金がたまりませんでした。
何に使っていたかというと朝起きれなくて新幹線とか、特急に毎日乗ってとか、、、
楽しみがなさ過ぎてお昼が無駄に豪華になっていたりしていました。
また眠気対策のコーヒーもガブガブ飲んでいました。
結局浪費したりお金を稼いでいるはずが逆にお金をただ移動させてるだけなんて状態になってしまっていました。
2.多忙になる
少しでも残業があろうものなら日付が変わるまでに家に帰れるだろうかなんて考えてしまいます。
日中は仕事以外のことは出来ません。
また特有の減少なのかもしれませんがJR鹿児島線はよく遅延します。家に帰れるのは何時やら…
3.そして仕事のモチベーションも下がっていく
新人の時はプロの現場でモノ作りが出来る喜びに胸を踊らせて会社に入社したものの、気づけばただただ目の前の仕事をこなすのみ。
自分は何のために仕事をしていたのか次第にわからなくなってきます。。。
そういえば以前どこかの記事でみかけたのですが、学術的にも長距離通勤は良くないらしいですね。
スイスの経済学者ブルーノ・フライとアロイス・スタッツァーが「commuting paradox(経済的パラドックス)」では、通勤時間が長ければ長いほどストレスを感じるそうです。
実際どのくらいから幸福度が下がるかというと歩いて通える距離から通勤している人の40%多くの給料をもらえないと割にあわないほどだそうです。
詳しくはこちら
現実的には多くもらえるわけではないのでその分のつけは、会社への不満や自分自身への精神的・肉体的負担へと変わっていってしまいますよね。
ちなみに毎日その分残業していたらいくらになるかというと、月40h
サラリーマンの平均時給は毎日新聞の記事「サラリーマンの平均時給「2405円」は高いか安いか」によると2400円らしいので約10万円近く本来得られていたかもしれません。
年間で行くと120万円
大きいですよね
そして今は最高です!
2年前から福岡に転属になりました。
しかも通勤時間はなんと15分。
なんと8時まで布団でゆっくりしていても、朝ごはんを作って、しっかり食べてシャワーを浴び、身支度をして余裕で9時に会社にたどり着けるのです。
最近は定時で仕事を終わらせてエンジニアカフェで技術系のセミナーに参加したり、自宅で技術書を読んで勉強したりこうしてブログを書いたりしています。
睡眠時間ももともと7時間半以上寝ないとスッキリしない体質だったので土日もぐったり寝溜めしてたのがなくなり毎日絶好調です。
とても素敵です。
そしてお金も無駄遣いが減ってきました。
今年から家計簿を本格的につけはじめたのもありますが、毎月きちんと貯金や投資にお金を回せるようになってきました。
もちろん昔から通い詰めているLiSAのライブもあまり我慢せずに。
今思うともったいない20代を過ごしてしまったなと思います。
まとめ
ということでこれから社会人になる皆様。
会社の近くに住みましょう。
もちろん仕事のためだけではないですよ。プライベートを充実するために通勤時間を削ることはとても大事です。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。