こんにちは、うしまるです。
今回は、Pythonで、リストの基本的な使い方について紹介していきます。ではさっそく見ていきましょう!
リストって何?
プログラミングでのリストとは、変数をたくさん持つことのできる棚みたいなものです。実際の棚と違ってプログラミング上では必要なだけ増やすことができます。その棚の中には、数値や文字列、オブジェクトも持つことが出来ます。
様々なプログラミング言語でリストの概念はあるのですが、Pythonでも同様にリストを取り扱うことが出来ます。ちなみに似たようなものとして配列というものがありますが、こちらはまた違うものになります。
Pythonでリストを作ってみよう!
VisualStudioCode×Pythonでリストを作ってみましょう。
空リストの作成
まずは空っぽのリストを作ってみましょう。空のリストの作成方法は2種類あります。
[変数] = list() #リスト関数を使う方法 [変数] = [] #括弧を使う方法
では実際に作成したときの動作を見てみましょう!
両方とも実行結果は”[]”となりました。このように、空のリストを作成することをリストの初期化といいます。
リストの初期値を設定する
前の章では、空のリストを作成する方法について、見てみました。次は、リストへ初期値を入れる方法についてみていきましょう。
リストへ初期値を設定する方法は下のような形になります。
変数 = [要素1,要素2,要素3,・・・]
では、実際に動かしてみましょう。
実行結果として、数値・文字列・数値と文字列の混合したリストの中身が表示されました。Pythonは、C言語系と異なりひとつのリストにいろいろなものを入れ込むことが出来ます。便利な半面中身にどのようなものが入っているのかわかりにくい部分がありますので取り扱いには注意が必要になってきます。
リストの要素を取得する
続いてリストの中身を取得してみましょう。リストの中身はインデックスを指定することで取得することができます。
リスト[インデックス]
たとえば、要素を4つもつリストがあった場合は、「[要素1,要素2,要素3,要素4]」とリストの中に格納されています。変数1にはインデックス0が割り当てられており、要素4にはインデックス3が割り当てられています。インデックスは0始まりであることに注意が必要です。
では実際に要素を取得してみましょう!
数字が1~5まで順番に格納されているリストからインデックスを指定して、リストの中の要素を取得してみました。numlist[0]のときは、リストの要素1の部分に格納されている値(1)が取得できていますね。
まとめ
今回はPythonでのリストの作り方について解説しました。リストは途中で新たに追加を行ったり、削除を行ったり、効果的な使い方があります。
気になった方はこちらの記事も、ぜひ確認してみてください。
それでは、今回はこのへんでノシ
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