こんにちは、うしまる(@usitubo)です。
Visual Studioってなに?
Visual Studioとはマイクロソフトが提供する統合開発ツールになります。主にWindows向けのアプリケーションを開発するために提供されているものでよく開発言語がC++とかC#でとなるとこのツールが使用されていることが多いです。
また昨今ではマイクロソフトが提供しているクラウドサービスのAzureや、Web開発向けのASP.NET、クロスプラットフォーム開発が可能なXamarin等などPCで作れそうなものはこれで全部作れるんじゃないかというくらいバラエティ豊かな開発環境です。
そんな便利な開発ツールですが、基本的には有料です。ソフトウェアを開発する会社はこのツールを使用するために、毎年MSDNと呼ばれるサブスクリプションに加入していて数万円から数十万円のライセンス料が必要になります。
どういったことができるのかというとマイクロソフトが提供するOS/ツール/サービスが一定枠で使い放題になります。あくまでライセンスの範囲内ではありますが。。。
そのため、昔だとだいたいの人がプログラム開発をする会社に入社して初めて出会うというパターンだったのではないでしょうか。もちろん無料版もありましたが今のVSCodeのほうがまだ使い勝手が良さそうな感じです。
そんなVisual StudioにCommunity版というバージョンが誕生しました。なんと個人で開発する人に向けては無料で使用できます。個人で本格的なアプリケーション開発をする際、とても心強いツールになりそうです。
Community版のおかげで個人でも本格的なアプリケーションの開発が可能になりました。小規模のベンチャー企業や開発チームでも利用できる場合がありますので詳しくはライセンス規約を確認してみてください!
Visual Studio Communityのインストール手順
手順1:Visual Studio Communityを入手する
さっそくVisual Studio Communityをインストールしていきましょう。
ダウンロード先は→こちら
2020年11月1日現在はVisual Studio 2019のコミュニティ版となります。
[無料ダウンロード]ボタンをクリックして、インストーラをダウンロードしましょう。 [ファイルを保存]を押してください。特に指定していなければダウンロードフォルダへ格納されます。
手順2:インストーラを実行する
続いてVisual Studio Communityのインストーラを実行してインストールを進めていきましょう。
まずはインストーラのexeファイルをクリックしましょう。
インストーラが起動しますので画面に沿って[同意]もしくは[続行]を選択していってください。特にこだわりが無ければデフォルトの設定のままで問題ありません。
手順3:インストールするワークロードを選択
上記のような画面が表示されたら作ってみたいワークロードを選択します。
デスクトップとモバイル…Windowsアプリ開発やクロスプラットフォーム開発で使用
ゲーム…ゲーム開発で使用
他のツールセット…サーバ接続/データ分析やVisualStudioの拡張機能開発、Office系のアドイン開発などで使用
選択が完了したら右下のボタンをクリックしてください。初回の場合は、[インストール]ボタンとなっているかと思います。次回以降は[変更]となります。あとはインストールが完了すれば導入完了となります。
最後に
今回はマイクロソフト社が提供するVisual Studio 2019 コミュニティ版のインストールについて解説してきました。複雑な手順や追加のソフトウェアを導入してとかなく完了できるのでかなり導入のハードルは低いと思います。
あえていうと少し重いソフトなのでノートPCでの開発は、スペックによっては難しいかもしれません。
インストールが終わったらさっそくアプリケーション開発をしてみましょう!
Visual Studio Communityは、マイクロソフト社が提供する統合開発環境です。WindowsやXamarinといったクロスプラットフォーム向けのアプリケーションが作成することが可能です。
数年前までは年間何十万円もライセンス料を払わないと使えなかったのですがなんとそのツールが無料で使用できるようになりました。