こんにちは、うしまる(@usitubo)です。
この記事では、未経験からのエンジニア転職が難しいのか?実際に現在エンジニアとして日々開発業務に従事しているうしまるが解説していきたいと思います。ではさっそくみていきましょう!
最初に結論
未経験もしくは違う分野のITエンジニアにチャレンジしたい人は、履歴書を送るポジションに関連する小さな実績を作りましょう!
大きくはこの4つがおすすめです。
- 作品を作ろう!
- ブログやSNSで日々の学習を発信してみよう!
- イベントに参加してみよう!
- クラウドソーシングで仕事を受けてみよう!
未経験からITエンジニアって難しいの!?
IT業界の現状について
まずIT業界は全体的に人不足の傾向があります。当然ITエンジニアの求人も出ていて職業につくための資格がいらない業種の中では比較的給料水準も高い傾向があり、独立したり独自のサービスを提供することができるようになれば、稼げるお金は青天井のとても夢のある職種です。
特に、昨今のコロナ渦を受けていち早くリモートワークや場所に縛られない働き方を実現できていたのもIT業界でありスキルさえあれば世界中どこでもPC一台持って仕事ができるといったところも魅力的ですね。
そんな夢のある業種ですが、未経験でポッと入れるかというと答えはNOです。
なぜ未経験だと難しいのか?
IT業界のお仕事は、お医者さんや弁護士さんのような専門的な資格は不要ですが、その中で一人前に働くには一定時間以上の教育期間が必要です。
日本でのITのお仕事というのは大きく、自社製品の開発もしくは、既存業種の課題を解決するような案件がメインとなります。そのため、一般的なプログラミングの知識とは別に、携わる業務の知識も必要になるからです。
そうすると、新卒採用で1から育てる人材を確保し、中途採用で組織拡充のための即戦力を雇おうとする会社が多くなります。その中に未経験者が挑戦しても門前払いされてしまう可能性がかなり高いです。
そこで今回はそんな未経験者でも明るい夢を掴むための方法について紹介していきます!
未経験からでも挑戦できる4つのポイント
まずチャレンジする前に
少し話がそれてしまいますが、一言にITエンジニアといっても色々なポジションがあります。お医者さんでいうところの内科医とか外科医とか皮膚科とかがあるのと一緒です。IT企業には割と外資系の会社も多いため転職や独立をしたりして年収を増やしていくこともできますが、年収をあげるためにはその時の旬な言語やスキルが必要になります。
ここの選択を間違えてしまうと0からのスタートになる場合もあるのでまずは将来どうなりたいのか考えてからチャレンジしてみましょう。特に思いつかない人は人気プログラミング言語の上位のものから手をつけておくと良いでしょう。
どうしても一人では、何から手を付けていいのかわからない。そんな方はプログラミングスクールを利用するのも手です。プログラミング初心者で特につまずくことが、作りたいものがうまく作れない・エラーが出たけれどどう解決したら良いのかわからないといった部分になります。
プログラミングスクールはエンジニア転職でCMも出ているテックキャンプがおすすめ。無料でオンラインのカウンセリングを受けることができるのでまずは参考までに相談してみると良いです。
4つのポイントについて紹介
さっそく、未経験からITエンジニアにチャレンジする前に準備しておくべき4つのポイントについて詳しく紹介していきます。
- 作品を作ろう!
- ブログやSNSで日々の学習を発信してみよう!
- イベントに参加してみよう!
- クラウドソーシングで仕事を受けてみよう!
作品を作ろう!
QiitaやGitHubというWebサービスがあります。主に個人やプログラミングに関するコミュニティの方々が、自分たちで作った作品だったり、調べた技術的なことを記事にしたりして発信しています。ここに、まずは学習したプログラミング言語を使った作品を掲載してみましょう。最初はどこかのサンプルをベースに作っていっていいですがその過程で、こういうのがあったら便利だなと思った機能を追加したりすると独自性がアップします。
ITエンジニアの転職では面接時にこういった技術系のサイトの成果物を評価してくれる会社もありますのでその出来栄え次第では、下手な経験者よりも評価してもらえることがあります。意外と現役エンジニアの中でも普段の仕事に追われていたりしてこうした自分自身のスキルを証明できるような作品を作ったことがない人は多いのでそうした意味でも勉強しながらチャレンジしてみる価値ありです。うまく行けばそれで一発あたるかもしれませんし…
ブログやSNSで日々の学習を発信してみよう!
本ブログもそうですが、技術系の発信をTwitterやブログなどでしている人は、探してみると意外と多くいます。特に独自ブログを運営している人たちはプライベートの時間を使ってイチから勉強していった人たちも多いです。未経験からエンジニアになるにあたってそうしたブログなどを参考にすると効率的なスキルアップができると思います。
そして、勉強したことをブログやSNSで投稿するようにすると頭の中で整理しやすくなるので知識定着にも抜群です。またこうした取り組みも、転職時のアピールポイントになるのでぜひチャレンジしてみてください。
イベントに参加してみよう!
最近コロナ渦で少なくなってきてはいますが、プログラミング関連のイベントに参加するのもありです。イベントによってはその主催企業やベンチャー企業でそこそこ権限のある人達が参加していたりして、うまくいくとそこで就職先が決まっちゃうなんてこともあります。
就職するかどうかは別にしてイベント後の交流会などでちょっとディープな仕事の舞台裏とかも聞けたりするので狙っている会社の人と知り合いになったりすると転職活動を有利にすすめることができると思います。ただし、オンラインのイベントの場合はなかなか発言しずらい部分もあるのでオフラインイベントがおすすめです。
クラウドソーシングで仕事を受けてみよう!
現在はクラウドソーシングを利用して仕事を受けることもできます。まずは簡単な仕事から始めてみて1人で最初から最後までアプリの開発をやりきった経験を積むことができると、もはや未経験という肩書はきれいに消えてしまいます。
また、実際のエンジニアでも1から仕事をとったり、すべての作業工程に関わったりすることはなかなか無いのでむしろ転職市場では有利になること間違いないでしょう。
おまけ
今回紹介した4つのポイントで経験を積んだらいよいよITエンジニアへの第一歩を踏み出してみましょう。実際に私自身も2020年→2021年にかけて転職活動を経験しました。そのときの経験をもとにした記事を下記にまとめていますのでこちらも参考にしてみてください。
また、未経験でもわりと入りやすいジャンルとしてIT関連の派遣会社に所属するというものがあります。ただしうしまる個人としてはあまりおすすめしません。
IT業界といっても、下を見ればIT土方とかブラック企業の代名詞のような会社が存在します。毎日終電とか会社が家みたいなところがあるのも現実です。特にそのような状況に陥りやすいのがIT派遣業の会社になります。ここについてはまた別の記事で紹介していきます。
また派遣会社の場合、いま流行りの技術や今後伸ばしていきたい技術に自分自身で選択して触れていくということが難しくなるのでわざわざ転職してまでチャレンジする価値があるのかと言われると微妙なところです。もちろん派遣会社の中でもしっかりしたところもあるのは事実なのでそこは会社の評判とかもよく調査してから選ぶようにしましょう。
どうしても自分自身では選ぶのが難しい場合は、転職エージェントを利用するのも手です。うしまるも実際にマイナビエージェントを利用して転職活動をして転職をしました。
転職したあなたがどのような働き方をしたいのか、どのようなエンジニアになりたいのかアドバイスを無料で受けることもできますのでぜひ最初の面談だけでも受けてみると今後どのように活動していくべきかわかるようになってくるでしょう。
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これからITエンジニアになりたい人が転職するために何が必要なのか?
それを実現するためのポイントについて紹介していきます。