こんにちは、うしまる(@usitubo)です。
コロナ渦で転職活動をして、3月に新卒で入社した会社を退職して、4月からは次の会社へ入社しました。ちょうど新しい会社に入って半月ほど経過しましたので実際どうだったの?ていう部分についてお答えしていきます。
私もそうでしたが転職前の心境って不安と期待でいっぱいです。
きっとこのように皆様も不安になってしまうと思います。
まだ一ヶ月もたっていないので今後いいこともわるいこともあるかと思いますが現時点で思うことはひとつだけ。
転職したことに後悔はしていません
ということでうしまるが転職して半月で感じることと、転職活動をするときに気をつけるべきことをご紹介していきます。
転職して良かったこと
1.待遇面:やっぱり年収はアップさせたい
なんやかんやいって20代から30代の転職したいと思うきっかけの大部分は
収入アップさせたい!!
ではないでしょうか。
サラリーマンである以上、私達は時間を対価にお金をもらっています。最近はスキルに応じて給与をというところも増えてきては来ますが、基本は年齢とその会社で何年働いたかで給与が決まってしまいますよね。
転職してちょうど初任給もいただきましたが口座に振り込まれる給与が前職の賞与くらいの額をもらえるとかなり嬉しかったです。年俸制に変わったので実際は前職の+7-8万円くらい毎月増えたのでだいぶ家計が楽になりました。
この給料に見合った仕事をできるようにやろう!!
という形で仕事に打ち込めるようになりました。
収入面はだいたい同一家計の人数×660万円くらいまでは生活の幸福度があがるのでこの額になりまでは転職することで給与がアップしていくと生活の幸福度や仕事に対するモチベーションが上昇すると思います。
参考記事→「幸福度のピークは年収660万円」脳科学者が語る3000万稼いでも幸せになれない深い理由(プレジデント)
また会社の設備面も非常に満足です。
前職では仕事道具なのに、PC購入に関してかなりケチられていて下手したらそこらへんの事務とかで使われているPCの方が性能いいのではと思うぐらいのスペックでした。起動で10分待ちとかしないといけないのに生産性上げろとか言われます。。。
転職してからは、PCで事務作業用と開発用PCを支給されましたが、正直しょぼい方って渡された事務作業用PCでも仕事として使用するPCとしてはかなり快適なものを渡されました。開発PCは言わずもがな。
PCはエンジニアの仕事道具なのでそこにお金をかけてくれるのは良かったなと思ってます。
2.やりがい面:目標がシンプルになった
日本に最も多く存在する会社は株式会社です。
株式会社は、株主の利益を最大化することが第一目標になりますので会社の最終的な目標は前年よりも利益をあげることになります。
各々の会社はその利益をあげることをどういった手段で実現するかで会社の職務内容や目標とするものが決まります。そして大きな会社になればなるほど、その会社の社会的貢献なども重要視されていきますね。
前職のSlerは、ここがあまりしっくりきませんでした。単純にみんなで売上15%達成みたいな感じで、最終的にはそうなのですが、それを達成することで私たちは何が良くなるのかが示されていませんでした。
Slerってなに?
Slerはざっくりいうとお客さんの代わりにソフトウェアを開発したりサポートをする会社です。建築業界でいうところの大工さんみたいなものですね。
Slerで難しいところはそれぞれ業界の異なるお客さんのところへ派遣されたり、仕事を請け負ったりしているのでみんなが目指せるような明確な目標設定が難しいですね。
ここが転職先の自社製品サービスになると、その製品やサービスの成功こそが目標になります。とてもシンプルでわかりやすい。また転職するときには細かい内容はさておき、その製品にも興味を持って入っているので愛着持って普段の作業もできるのが良かったなと思ってます。
みんなでゴールにむかって頑張るぞっていう一体感が良かったです。
行き着くところは同じなのですが、この違いは大きいと思います。
3.スキル面:自己成長していけそう
前職でひとつ悩みがありました。
せっかくITエンジニアなのに、実情はWordとかExcelを使ってドキュメントを作ったり、現場の作業フォローばかり。このままでいいのだろうか…
30代前半でマネジメントの経験させてもらえたのはありがたかったですが、もう少し技術面を鍛えたいという思いもありました。Slerという職業柄、いずれ単価と天秤にかけられ他の仕事をするようになることを考えると技術的に成長が感じられない状況は不安でしかありません。
自己学習でやってみたもののやはり一日の1/3は少なくとも本業に時間を奪われるのでいっそその1/3を変えてみるというのも選択肢の一つとなってきました。
転職してからは、クラウドやWeb系のバックエンド業務に従事することになったため、最新のトレンドを追いかけながら仕事ができそうです。
覚えることもたくさんありますが、楽しみな部分です。
転職して苦労しているところ
ここからは、自社サービスの会社へ入ってみて悪かったところという訳ではないですが、苦労している部分についても触れていきたいと思います。おそらく自社サービスがというよりも、転職したら少なからずみんな同じ苦労はするのではないかと思います。
1.人間関係:人間関係は最初から
どこに行ってもそうかもしれませんが、人間関係は1からリセットされます。中途採用される場合、仮に同じ時期に入ってくる人がいたとしても、年齢層やポジションなども違ったりするのでなかなか馴染むのに時間がかかる印象です。
また現状コロナ渦のため仕事以外で接する機会が少なく、お互いを知るためにどうしたらいいのかが苦労しているところですね。
歓迎会とかって地味に大事だなって思いました。。。
2.仕事面:初めてづくしでどこから手をつけていいのやら
これも共通の悩みかもしれません。
新しい会社にいったり、業界や職種が変わるとその分野の当たり前が、自分自身にとっては、初耳だったりするのでその認識の違いを埋めるのに苦労します。
また仕事の進め方も違ったりしてどこから手をつけていっていいのか判断にこまる部分があります。とりあえず直属の上司と作業方針を手探りですり合わせながら作業をすすめる毎日が続いています。
中途で入るとある程度の即戦力が求められていると思うので、早くパフォーマンスが出せるようにと考えると焦りが出てきますよね。
とりあえず、日々できることを増やしていってリーダーからまずは雑務的なところを引き取って作業するようにしています。
まとめ
この記事ではコロナ渦で転職活動をしてSlerから自社サービス開発の会社へ転職したうしまるの体験談をまとめていました。今のところは転職して良かったという感想ですが、定期的に一ヶ月後、半年と綴って行けたらなと思います。
コロナ渦の影響で色々な業種がアフターコロナに向けた世界への対応を求められています。幸いなことにIT系の職種はあまり影響を受けずに乗り越えられていると思います。ほとんどの作業はPCとネット環境さえあればどこででもできてしまうので在宅ワークや自由な働き方との相性も良いです。
社会人で未経験からエンジニアを目指すのであれば知識をつけることが大切です。ただ、どうしても日々忙しい合間では難しいもの。そんな時はプログラミングスクールがおすすめです。
最近CMで話題のテックキャンプであれば転職までサポートしてくれますので無料で受けられるカウンセリングのページを貼っていますのでぜひ興味のある方はカウンセリングだけでも受けてみてください。
またすでにエンジニア経験者であれば、転職エージェントを利用するのもおすすめです。私も月残業60時間しながらこちらのエージェントを活用して内定まで漕ぎ着けました。企業とのやり取りや面接の練習、面接での想定質問と回答の添削など、転職活動をサポートしてくれるので大変助かりました。
コロナがいつ終息するかわからず不安な日々を過ごすことが多いですが、こういった時は新しいことにチャレンジしてみる絶好の機会かもしれません。少し普段と違うことをしてみた結果思いがけない良いこともあるかもしれないのでぜひ一歩を踏み出してみてください。
それでは今回はこのへんでノシ
業界も働き方もガラッと変わってしまう・・・
楽しみではるけれど転職先でうまくやっていけるのだろうか?